3DCGbook

映像プロダクションに所属しています。主に毎日のアウトプットを配信していこうと思います。

人月見積もりをされているという意識を持つこと

人月とは会社で1人使うのにかかるお金のこと。
人月は会社によって違って、30万のところもあれば100万円のところもあったり。
会社の規模によって変わってくる。だいたい100万円くらいだろう。

例えば、1か月で5人でできそうな作業だと5人月。
人月100万円のところだと500万円である。
これで利益とかもろもろを計算したりするのだけど…。

ただこれはクリエイターが考えるところではないので割愛。

大事なのはクリエイター1人1人に人月がかかっているのを知ること。
例えば1つのプロジェクトに100%でアサインされているとしよう。

1.アサインされている状況で、
2.そのプロジェクト以外のプロジェクトの仕事をしたら、
3.タダ残業していること

と捉えていいと思う。
プロデューサーは人月を出してスケジュールを作るのだから。
当然そこには他のプロジェクトにアサインされることは考慮してない。

なので既に何かしらのプロジェクトにアサインされている場合は、
「今はこのプロジェクトにアサインされているので、
他のプロジェクトに関わる場合は上司に許可を得てから申請して下さい。」
と言い返すべきである。

そうしないと名もなきミーティングが勝手に入れられてしまうこともある。

実際に2時間他のプロジェクトのミーティングに参加するとしよう。
例:1人月/20日 100万円
1人日 5万円
8時間拘束される場合の時給は6250円
2時間ミーティングが入った場合は12500円

この12500円はどこから捻出してるのか?という疑問が出てくる。
当然、プロジェクト外の場合はどこからも発生しないので結果、タダ残業となる。

もしそれでも、
「会社の利益になるミーティングなのだからしょうがない」と言う場合もある。
ただそれを言ってしまうと人月見積もりが破綻しているということである。

なのでプロジェクトとは別に共通費…ある意味のバッファである。
それを設けて工数を見積もってもらわないと別プロジェクトのミーティングに応じるのは難しい。

ただこういうのを勉強していくと、
上司からしたら嫌なスタッフに見られることは間違いないので気を付けようね!
※私は人月で破綻してたら気にせず上司に突っ込むタイプですけど。



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