3DCGbook

映像プロダクションに所属しています。主に毎日のアウトプットを配信していこうと思います。

海外のプロダクションで働くメリットはあるか。

シーグラフ2015に行って、
「海外のプロダクションに行って得ることって何かあるのだろうか?」
と思ってしまった。

もちろんコンテンツやブランドは魅力。
PIXARで働けたら、ILMやWetaDigitalで働けたら!
みたいに考えると凄い…。ただ、それ以外ってなんだろう?

技術的には日本もかなり高い…と単純に思った。
だって日本のは短い期間とお金であのクオリティを出しているのだから。
ただ、期間やお金…そんなことは消費者には伝わらない。

だから日本の映像…特に映画周りは海外には遠く及ばないといった評価にならざるを得ない。

なので単純に予算と期間の大きな差があるくらいかなぁ…と思う。
だって海外はR&Dに1年もかけたりしてるんだもの。
こちとら1ヶ月かけられればいい方です!ってところ。

//海外のプロダクションでいいなぁと思うところ
・あるものだけを使わず、ないものを生み出す力
・インハウスツールがかなり強力。アーティストが作業しやすい環境構築
・下準備が秀逸。コンセプトアートとかプリプロとか、質感表とか。

結論としては、ベースがしっかりしているのが一番の印象。
日本の企業はそこにお金を取れない…といったイメージである。
かつ、そこに意識を割くほどの時間もない。
なので突貫工事のような状態になると…。

さて、どうしたらよい制作ができるようになるか。
こういう方面も少し考えていきたい。